豊かな生活経験を子ども達に
~感覚神経や運動神経の発達を大切にし、考えるカの基礎を築き
仲間との関わりや自然の中での体験を通して生きる力を育む ~

土と遊び、水とたわむれる

~水・砂・泥遊び~

歩けるようになり、自分の手で蛇口を自由に回せるようになった子ども達は、園庭の水場を独占して、水の感触や水しぶきを楽しんだり、自分の履いていた長靴に水を溜めては流してと、飽きることなく遊びます。
水と砂は、量加減で自在に形が変化し、子ども達の遊びを創造性豊かなものにし同時に皮膚を通して感覚神経の発達を促します。

全身でのリズム遊び

広い園舎と広い園庭で思い切り走り、伸び伸びと体を動かす心地よさに夢中でリズム遊びを楽しむ子ども達です。
童謡などに合わせて全身を動かすリズム遊び、わらべうたなどで行う集団でのリズム遊びは、子ども達の年齢に応じた運動発達も促します。
なごみでは、子ども達の元気な声が園舎いっぱいに響きわたっています。

寄り道しながらの散歩

~四季を感じながらの散歩や遊び~

季節を通して様々な体験が できるように、園内にとどまらず、広い公園や広場に出掛けます。
子ども達は散歩先で出会う様々なものに輿味と好奇心を持って接し、自然からのメッセージを五感で感知しながら自分の中にとりこんでいきます。

絵本や語りを聞く

園内にはテレビやビデオはありません。
朝のお集まりの時、お昼寝やお迎え前に沢山の本を読み聞かせしています。
小さい時から繰り返し本を読んでもらってきた子は、一喜一憂しながら本の内容に聞き入っています。

うた

~大きな声でうたう~

乳児期は子ども達は拍子を刻むことを大切に心がけて、語りかけるように歌い聞かせています。
わらべ歌などゆったりと、時にはテンポ良く歌うことで、子ども達はリズム感と言葉を身につけていきます。
また、ほかの子ども達がうたう歌を聞いて、その子ども自身も自然に口ずさむようになります。

思う存分絵を描く

子ども達は日に何枚、何十枚と絵を描きます。

乳幼児期の子ども達が描く絵は、心の表現です。